平成29年9月17日夜半から18日未明にかけて、台風18号が飛騨地方に最接近しました。この影響で当社の県道維持作業業務範囲である高山市荘川町・清見町（北・西）でも各路線至るところで倒木被災が発生しました。
台風の事など気にもせず遊び疲れ眠る子供の寝顔を見てから、18日午前2：05に家を出て倒木被災場所についたのが、午前3：00頃の上小鳥です。
電線を巻き込み道路が完全に通行止めでした。大げさではなく、現地状況に心折れながら電線巻き込み部以外の倒木を切断し、かろうじて片車線確保しました。⇒添付写真①清見町上小鳥
ここで高山警察署の方がみえた為、ガードマンが到着するまでの規制をお願いし、次の倒木被災個箇所荘川中学校付近道路へ。ここでも被災による二次事故を防ぐ一時的処理をし、担当路線をパトロールに廻りましたが、
至るところで倒木被災を確認しました。⇒添付写真②高鷲惣則線　ここで午前7：00頃一旦帰社し、社員を集め、状況報告と施工順序の確認準備し、再度倒木被災処理へ。
担当のわたしは、岐阜県道路維持課へ報告書を作成提出し、荘川支所や高山市へ市道部の倒木報告した後、現地へ戻り進捗状況確認。夜中から一緒に作業に出ている大切な社員とともに荘川道の駅内にて
昼ごはんがてら少し休憩しました。岐阜県道路維持課へ作業完了報告連絡をし、荘川から巣野俣河川現場の状況確認へ。午後15：00頃岐阜県道路維持課へ作業報告と河川砂防課へ巣野俣状況報告し、清見町江黒方面へ
午前パトロール状況の確認。ここで矢印看板の被災や新たな倒木の恐れのある個所を岐阜県道路維持課と清見支所へ報告し、午後18：00頃明日の変更準備を済ませ帰社。
前日より待機し対応いただいいた県職員の方々、交通規制にご協力いただいた高山警察署の方々、早朝にも拘わらず対応いただいた警備会社インターナショナルガード（株）その他ご心配をおかけした方々の心遣い
により今回の倒木被災処理が無事完了いたしました。ありがとうございました。